pha氏の読書論は暑苦しくなくてよいですね

読書

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どうも、ぶちおです。

社会的地位の高い人とはひと味ちがう読書論です。

pha氏の読書論

人生の土台となる読書 ダメな人間でも、生き延びるための「本の効用」ベスト30』(pha(著) ダイヤモンド社 2021/11/17)

という本を読みました。

図書館で10人待ちだったものがやっと順番回ってきました。

セミリタイア精神面の師匠であるpha氏の読書論です。

人生を有意義に生きるためにといった「攻め」の読書論はよく見かけますが、ダメ人間でも何とか生きていく「守り」の読書論です。

この温度感はやはりpha氏ですね😮

何も起こらない日常の本

この本ではpha氏が影響を受けたさまざまな本を紹介しているのですが、気になったのは

プレーンソング』(保坂和志(著) 中央公論新社 2000/5/1)

という本です。早速読んでみました。

小説ですが、「何かすごい事件」や「悲しい出来事」は何も起こりません。主人公が住んでいる2LDKの部屋に色んな人間がいつのまにか住み着いて、大きなイベントが起こらない日常が続いていきます。

「ネガティブな事件や心理こそが文学」といった風潮がイヤだったから書いた小説とのことです。

今までに読んだことが無いタイプの小説で、「こんな小説もあるんだ」と感心しました。

セミリタイア生活もまさに「何も起こらない日常」が淡々と続いていきます。

ヒマだと「何か有意義なことやらなきゃ」と思いがちですが、何も起こらない方が普通だからムリする必要無いなと改めて考えさせられました。

終わりに

読書については、語りたがる人が多い気がします。特に社会的地位の高い人に多い気がします。

そこで語られるのは「有意義」なことですが、pha氏の読書論は「有意義」からは距離を取っているので暑苦しくなくて良いですね。

まだ読んでいないpha氏の本が数冊あるのですが、それらも読破しようと思います。

Posted by ぶちお