「老後のお金」関連本との付き合い方

2021-12-28読書

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どうも、ぶちおです。

老後の心配は、やり出したらキリがありませんね。

老後のお金関連本の効用

一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!』(井戸美枝(著) 日経BP 2020/4/23)

という本を読みました。

「老後2,000万円問題」が話題になった1年後ぐらいに出版されてます。

老後の不安をネタにする本は、いつの時代にも一定の需要があるのでしょうね。

この本に書かれていることは

  • ライフスタイル別の年金額予測方法
  • ねんきん定期便、ねんきんネットの見方
  • iDeCoとつみたてNISAを使用して「じぶん年金」を作る方法
  • 年金UPの手法(付加年金、繰り下げ受給、長く働く等々)

老後について漠然とした不安を抱えているけど、特に情報収集していない人にとっては役立つ本だと感じました。

しかし、セミリタイア・FIREの志向者・達成者とくに節約系の流派に属する人にとっては、改めて得られるものは何も無いと思います。私も新たに得た知識はゼロでした。

節約系セミリタイア、LeanFIREの方々は、マネーリテラシーが激高のはずです。

そうでなければセミリタイアに到達できないでしょう。

では、この手の本を読む効用は何もないのか?を考えてみると、そうでもないかなと思います。

得られる効用は「安心感」です。

「知っている」を確認する

安心感といっても、老後のお金の安心感ではありません。そんなものは生きている以上ムリでしょう。

得られるのは「知識の安心感」です。

  • まだ知らない老後対策情報があるかも
  • さらに、老後不安を一掃できる裏技・変則技のような手法がどこかに眠っているかも
  • しかし、情報収集能力不足がゆえに、それらにリーチできていない

そんな世界観を持たずにすみます。

これらの老後本を読むことで「こんな方法があるんだ。知らなかった!」とならないことで、知識不足ではないことを確認できます。

2~3年に1冊程度、その時最新のものを軽く読んでおくぐらいが丁度よいのではないでしょうか。

終わりに

老後のお金の不安はとめどなく出てきます。

セミリタイアを考えるとき「逃げ切り計算機」を活用している方は多いと思いますが、いくらでも悲観的予測ができます。その悲観的予測を制する資産形成をしようとなると、セミリタイア実現が遠ざかる一方です。

私のように多額とはいえない資産でセミリタイアした人は、予測すればするほど「賃金労働に戻らないとヤバイんじゃね?」の考えに襲われるので、やりすぎ注意ですね。

  • 老後のお金の不安に対しては「適当な線」で折り合って、とりあえず安心しておく
  • その「適当な線」に変化が生じたとき、すぐに行動する(例えば労働する)覚悟をしておく

これが老後のお金とのほどよい付き合い方ではないかと思います。

Posted by ぶちお